心のお掃除(その2)
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ルイーズ・ヘイという(たぶん欧米では著名な)アメリカ人の方がいます。
心が体に影響を与えていることや、心が出来事に反映するという考えにもとづいた、自己啓発的な著書やセミナーで知られている方です。
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彼女はその著書の中などでこのようなことを語っています。
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怒り、恨み、批判、罪悪感、恐れといった感情があるのは、自分で自分自身の経験に対する責任をもたずに、代わりに他人を責めるということをしているから。
そしてこういった感情が、私たちの体や人生に大きな問題を引き起こしている。
自分の周りで起こる全てのことは、自分自身の内側にある考えを映し出している鏡に過ぎない。
だから自分の人生に責任を持つこと。
自分自身の経験について責められる相手などいない。
他人を責めるということは、自分の力を明け渡して失うということ。
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初めてこの考え方を知ったとき、私には受け入れられない感じがしました。
そのころの私は
「原因は自分の中にある」→→→「自分が悪い、自分を責める」
というように、意識しなくても自動的にそういう風に思考回路がなっちゃっていたので。
それでこういう考えを突きつけられると、苦しくて、受け入れられなかったのだと思います。
何度もヒプノセラピーを受けて、心のお掃除が進むにつれて、私にもようやく、少しずつですが、自分の中の原因を見つめながらも、自分を責めずにいる、ということができるようになってきました。
何らかの出来事によってあまりにも苦しんでいるときには、「責任は自分にある」という考えはやはり重いだろうなと思います。
私も物事によっては、まだそんな風に思えないこともあります。
他人を責めたり、自分を責めたりする部分がまだまだあります。
・・・なんだかまだ内容がまとまりません^^; 次回の記事へ続きます・・・