■眠っている時の意識
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川が下の方に流れている。
ものすごい激流。
そこに落ちて行く途中のわたし。
もう死ぬな、と思った瞬間、自分の意識が横方向に段々広がっていく感覚がした。
目に見えないわたしの意識が、自分の頭のあたりから広く広く拡大していって、ありとあらゆる人、生物、植物、物体、すべてと、意識や感覚が繋がっていくのを感じる。
自分の意識が他と繋がっているのもわかるし、他もわたしの意識とつながっているのが分かっていることも分かる。
すべての意識がそれぞれ独立して存在していながらも、すべてが完全につながっているのがわかる。
その意識感覚がどんどんどんどん際限なく広がって行って、おぉぉぉぉぉぉーーー!すごぉぉぉぉーーーい!と感動している。
そんな夢を見た。
眠っている時の意識はあの世とこの世の間にいるとかいうようなことを、うろ覚えだけどどこかで聞いたことがある気がする。
あの世の感覚というのは、この夢で感じたようなものなのかもしれないな。
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