血糖値の乱高下
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子どものころ、夏の昼食がそうめんだと、とても嫌でした。
味は好きなんだけど、そうめんを食べた後、胸や頭がずーんと重く、体がだるくなり、気持ちがなんともモヤモヤするからです。
今思えば、ろくに副菜を食べず、麺だけをたくさん食べて、一気に糖質を摂りすぎてた。
おまけに、大量の糖質をエネルギーに変えるのに必要なビタミンが、全然足りてなかったはず。
それで、具合が悪くなっていたんだと思います。
大人になってから、ときどき指先がチリチリしたり、夕方空腹になると手が震えたり、膝がガクガクする感じがしたり、集中力がガタ落ちしたり、イライラしたりすることに気付きました。
こういうのって、低血糖の症状にあてはまるみたい。
パンケーキが好きで、ときどき朝食やブランチに焼きますが、これもやはり、食後に心身ともにダルダルになります。
なので、好きだけどしょっちゅうは食べないよう、気をつけています。
パスタやパンも、たくさん食べるとあとで具合悪くなります。
どれも好きなものばっかりだから、困る^^;
今振り返ると、子どものころからずーっと、糖質過多な食生活だったなーと思います。
子どものときは、それでもエネルギーをどんどん使っていたのでよかったんでしょうね。
でも、大人になっても同じような食生活・・・しかも私の場合、そこにアルコール(これも糖質)が加わって、さらに糖質過剰。
最近は、食事の内容が糖質過多にならないように、なるべくたんぱく質や野菜のオカズを沢山添えて「炭水化物が主食」ではなく「おかずがメイン」になるように、気をつけてます。
そうは言っても年季の入った炭水化物ラ~ですから、いつもいつもとは行きませんが^^;
でも「なるべく気をつける」だけでも、だいぶ体調が違ってきたように感じています。
そうそう、低血糖になったときに、てっとりばやく血糖値を上げようと甘いものをクチにするのは、かえって体に悪いそうです。
私もこれ、長~いこと勘違いしていました。
血糖値下がる→甘いもの摂取→血糖値ドーンと上がる→膵臓がインシュリンをドバっと出す→血糖値ガクンと落ちる→この繰り返し→膵臓疲れる
会社員の頃、夕方手が震えてくると仕事になんないので、慌ててコンビニや売店に行き、とりあえずドライフルーツ、どら焼き、クリーム玄米ブランなんかをかじってました。
年々具合が悪くなっていったのは、アレもまずかったんだなーと思います。